FXとは外国為替証拠金取引のことです。
米ドルやユーロなどの外国通貨を使って利益を出す取引になりますので一見すると外貨預金によく似ている金融商品になります。
しかし、FXには外貨預金にはない様々な特徴があります。
特に海外FXは高いレバレッジの利用ができるので大きな利益を狙いやすいです。
しかし海外FXの特徴はレバレッジだけではありません。特徴の一つがリアルタイムで取引することができることです。
そこで今回は、リアルタイムで取引することができるFXの特徴について詳しく説明をします。
わかりやすく説明をしますのでぜひ参考にしてくださいね。
リアルタイムで取引することができることはFXの大きな魅力!
リアルタイムの為替レートで取引することができることはFXの大きな魅力の1つです。
「リアルタイムの為替レートで取引することができるなんて当たり前のことではないか?」
と思われている方もいるかもしれませんが、対面型の銀行の外貨預金の多くは、リアルタイムの為替レートで取引することはできません。
1000万円を超える大口取引の場合は、リアルタイムの為替レートで取引することができる銀行もありますが、小口取引の場合、営業日の午前中に発表される公表相場でしか取引することができないのです。
一方、FXの場合は小口取引であってもリアルタイムの為替レートで取引することが可能です。
相場動向を見極めて取引することができることはFXの大きなメリットといえるのではないでしょうか?
FXの注文方法は主に6つ!
リアルタイムの為替レートで取引をすることができるFXですが、FXには様々な注文方法がありリアルタイムの為替レートで取引できるメリットを最大限に生かすことができます。
FXの主な注文方法は6つです。
- スピード注文
- 成行注文
- 指値・逆指値注文
- IFD(イフダン)注文
- OCO(オーシーオー)注文
- IFO(アイエフオー)注文
それぞれの注文方法についてわかりやすく説明していきますね。
スピード注文
スピード注文はワンクリックで注文することができる注文方法です。
スピードが求められるスキャルピングには特に最適の注文方法といえますね。
また、スピード注文はチャート画面でも行うことができます。
非常に便利な注文方法ですね。
成行注文
成行注文は、特に価格を指定しないで行う注文方法です。
価格を指定しないので約定しやすい特徴があります。
ただし、予期せぬ価格で約定になる場合もなくはないので注意が必要ですね。
指値・逆指値注文
指値・逆指値注文とは、価格を指定して注文する方法です。
価格を指定するので、自分の希望通りの価格で約定することができます。
ただし、希望の価格になかなか到達しないと約定ができないデメリットがあるのです。
IFD(イフダン)注文
IFD注文とは、新規注文と決済注文を同時に出すことができ、新規注文の約定後に決済注文が有効となり、自動的に発注される注文方法のこといいます。
例えば、1ドル100円のときに新規で買い、1ドル105円になったら決済というような注文を一度に出したい場合に有効ですよ。
OCO(オーシーオー)注文
OCO注文とは、新規注文または決済注文において、異なる2種類の指値注文を同時に出しておき、一方が約定になったらもう一方の注文は自動的にキャンセルになる注文方法です。
例えば、1ドル100円でドル円の買ポジションを持っているとします。
OCO注文では以下のような注文を同時に出すことができるのです。
• 1ドル=105円になったら利益確定、
• 1ドル=95円になったら損切り
もし、先に1ドル105円に到達したら利益確定を行います。
その際、1ドル95円の損切り注文はキャンセルになるのです。
IFO(アイエフオー)注文
IFO注文とは、IFDとOCOを組み合わせた注文方法です。
新規注文をする際に使える注文方法で、新規注文が成立した際に初めて有効になる2種類の決済注文( 利益確定・損切り)を同時に注文することができる注文方法です。
まとめ
今回は、FXのリアルタイム取引について説明をしました。
FXは営業日であれば24時間いつでも取引をすることができますし、様々な情報がリアルタイムで入ってくる非常に優秀な金融商品といえます。
また、最近はスマートフォンのアプリの昨日が非常に良くなっていますので、スマートフォンでもパソコンと同様の取引をすることが可能です。
いつでも取引することができ、スマートフォンでも簡単にトレードすることができるFXで大きな利益を得ているトレーダーはたくさんいます。
ぜひ今回の記事を参考にしていただきリアルタイムで取引をすることができるFXのメリットを最大限に享受していただければ幸いです。